【5日国交委員会参考人質疑】
①2024年問題といいながらもう4月。現場は何が起きてる?全日本トラック協会馬渡雅敏氏「各運送会社として、トラックドライバーの生産性あげるとともに待遇を改善しようと法律つくった。我々がそれにキチンと応えなければ絵に描いた餅になるし、他の産業に人をとられてしまう」
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②全日本運輸労連成田幸隆氏「労働時間の長さで賃金が決まっているので、短縮=賃金低くなるおそれ。基本的な賃金の保障をしながら手当に頼らない仕組みを労組としても求めていきたい」
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③1990年物流二法による規制緩和をどうみる?トラック事業者が急増し、今も横ばいだが?敬愛大学特任教授根本敏則氏「トラック事業者が増え、ドライバーは減る。優良な事業者が生き残るメカニズム働かない。規制緩和には社会的規制(社会保険加入とか過積載禁止等)強化されるべきだった」
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④立教大学経済学部教授首藤若菜氏「物流二法の影響大きく、社会的規制の強化はある程度やられても、経済的規制の緩和に引きずられていった、のが実態。この30年間市場競争激化し、今も増えている。入ってきている事業者が適正な事業できるかチェックを」
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⑤多重下請け構造の見える化できる?トラック協会・馬渡「我々が開示するには荷主さんの都合があり、協力しあう必要がある」根本教授「実運送管理簿に運賃、手数料を全部記載すればビジネスなので、難しいと思う」
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⑥再配達なくすため消費者にポイントあげるというのは逆と思うが?首藤教授「消費者にポイントまたは料金引き上げる、どちらも同じで、価格に差をつける。価格がみえる、送料無料はもってのほか。急ぐなら高く、安いのはゆっくりというように」
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⑦約束ないのにドライバーに荷役させる、やめさせる道は?運輸労連成田委員長「契約にないかとさせられている現状、しっかり伝えていく」トラック協会馬渡氏「契約にないことは日常茶飯事。スーパーまで行って売場に陳列までさせられる。期限過ぎた商品の回収まで!これは改めてほしい」
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