【13日国交委】
#トラックドライバー の2024年問題 とは。大臣「物流産業を魅力あるものにするため、4月から時間外労働の上限規制が適用される。一方、何」も対策を講じなければ物流の停滞が生じかねない。」4億トンの荷物が運べなくなるなど大問題にされているが、本末転倒だと思う。
#トラックドライバー 全産業より2割長く働き、賃金は20〜60万円も低い。人手不足になるのは当然。過労死は14年連続ワーストなのはなぜ?大臣「長く働き過労死多い。上限規制の適用で健康と安全確保がスタート点。適正な労働時間でもちゃんと賃金もらえる魅力ある職場とする」
高速道路で大型トラックの速度規制を80から90に引き上げるのはなぜ?警察庁「有識者検討会行ってきた。大型トラックは実勢速度が90キロに近く、安全装置の普及により交通事故件数も減っており、速度規制ひきあげは可能と判断」確かに交通事故は減っているが普通車に比べ事故件数は2倍だ!
しかも直近3年間は大型トラックの事故件数は増えている!R2年度から277→354→384。死亡重症事故件数R2年度43→56→65。これまで80キロに据え置いてきた理由は?警察庁「他の自動車より重量が大きいため被害が重大化しやすく、事故件数も多かった。この30年間で死亡事故は4割減った」
警察庁自身が、2009、2011年速度規制上げの要望に対して不可と答えてきた理由は変わらないはず。交通事故の被害者の団体からのヒアリングでも、反対、大反対との回答、技術向上しても大型の特性による事故時の重大化は変わらないと指摘。警察庁「安全性は向上しているので、総合的に勘案」
大型トラックは第一車線を走るよう決められている。一般ドライバーのアンケートでも追い越し車線を走るトラックが増えたり二車線をトラックが並んで渋滞も指摘されているが?警察庁「キープレフトの原則や追い越される時は速度を上げてはならない、など周知や違反取り締まり重点的に行う」
今も90キロ近くの速度で走っているから大したことないようにいうが、では最高速度90キロへの引き上げが2024年問題にどれほどの効果ある?局長「労働時間の短縮、物流の効率化に資する。東京〜大阪は550k m。現在は休憩含め7時間半かかっているが、速度規制の見直しで6時間45分程度に」
現状では11時間走って(1時間休憩)そのまま市場へ向かえば改善基準告示違反になるから、休息時間9時間とらなければいけない。90キロで走ると8.75時間で休息時間とらずに間に合うというシュミレーション!更に忙しくなって緊張続くじゃないか?局長「政労使で協議、厚労省で決めた」
速く走れるんだったら更にもう一回転、というように荷主の圧力強まって、過労死対策、働き方改革とはかけ離れたものになる!大臣「トラックドライバーの労働環境の改善という原点を忘れてはならない。荷主団体も含めて協議、改善にしっかり取り組む」
【動画】トラック速度増批判「働き方改革」に逆行 2024.3.13国交委
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地元紙東奥日報の記事です。