8日、秋田市内で、岩渕友参議院議員、ふなやま由美東北比例予定候補と、国会報告と要望を聞く会。イージスアショアを止めたのは秋田の運動あってこそ!会場からは、学校、持続化給付金、食糧と環境、ポストコロナ、公的病院再編と医療機関の経営悪化、などなど沢山の質問や要望出され、全力で答えました!
佐竹敬久秋田県知事を表敬訪問。県内企業がPCR検査の部品を製造し、フランスと取引。国の認可もとったと!イージスアショアは2年間知事も苦しかったでしょう?と私が聞くと、テロ対策を聞いたとき、国民保護法があるからと言われ、こりゃダメだと思ったと。地方をなめるんじゃないよ、ってことですね?
佐竹知事との懇談には、加賀屋千鶴子秋田県議と、山内梅良元県議も参加。最後の一言は、農業は大事。田んぼは災害から守ってくれるし、コロナの今も食糧大事と。あら、さっきの集いで出た意見みたいね、と一同笑。
最後は、秋田駅前で街頭国会報告ならびに大雨被害救援募金を訴え。なんと30分間で21173円も集まりました!道ゆく人の様子を見ていると、みんな心痛めているのがわかる。。国会ではコロナと避難所対策も質問しました!草の根の党の役割発揮した国会。河井夫妻が起訴!安倍総理が出てくる番です!
陸上イージス配備停止 秋田県知事「ほっとした」
高橋・岩渕・ふなやま氏懇談
日本共産党の高橋千鶴子衆院議員、岩渕友参院議員、ふなやま由美衆院東北ブロック比例候補は8日、秋田県庁で佐竹敬久知事を訪問し、陸上イージス配備停止決定や新型コロナウイルス問題について懇談しました。加賀屋千鶴子県議、山内梅良党県副委員長が同席しました。
高橋議員が「新型コロナで大変なときですが、イージスの問題では知事もご苦労なさったでしょうね」と聞くと、佐竹知事は「配備停止が決定して、正直ほっとしている。新屋(あらや)が住宅密集地なことや、迎撃ミサイルから切り離されたブースターなど技術的な問題があったことは最初からわかっていたこと」と述べました。
「はじめから間違っていたような気がする。もう少し精査して物事を進めてもらわないと」と注文をつけ、政府にテロ対策を聞いたとき、「国民保護法があるから」と言われて無責任だと思ったと振り返り、「一人も犠牲を出さないという根本を守らないと、どんどんエスカレートしていく」と語りました。
高橋氏は、この日、県内の諸団体から聞いた要望や声を紹介し「コロナや豪雨などの災害対策、農業問題について、私たちも一緒に頑張っていきます」と話すと、知事も「よろしくお願いします」と応じました。
(「しんぶん赤旗」2020年7月10日付より)