消費税減税・廃止の党呼びかけを届けて
日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は9日、吉俣洋県議、さいとうみお衆院青森1区候補とともに、青森県庁、県建設業協会、県建設組合連合会と県トラック協会を訪問しました。
高橋氏は、国会で国土交通委員会所属になったことを報告、党が発表した消費税減税・廃止を求める「よびかけ」を届けて各界と意見交換しました。
柏木司副知事との懇談では、下北・上北道の幹線道路の整備やメンテナンスなど、県の課題や取り組みについて意見交換。大型クルーズ船入港やリニューアルした青森空港、日韓関係など話題は多岐にわたりました。
建設業協会の福士祐治専務理事は、老朽化による耐震工事などリフォームの仕事が多くなってきていると述べ「地元業者から喜ばれている住宅リフォーム制度は、共産党のおかげですね」とにっこり。
建設組合の渡邉のり子事務局長からは、仕事がない中でハウスメーカーの下請けにならざるを得ない状況や、60代、70代の一人親方の仕事がない厳しい就業実態が語られました。
トラック協会の葛西直樹事務局長は、国が求める働き方改革のしわ寄せに苦悩する地方の実態を訴えました。
消費税の「よびかけ」には、「財源があるなら、減税してほしい」などの声が寄せられました。
(しんぶん赤旗 2019年10月11日付)