○安倍改憲阻止を誓う/青森 11団体が集会
「安倍改憲阻止、安倍内閣退陣」で共同する青森県九条の会、青森ペンクラブ、日本共産党、社民党など11団体は終戦記念日の15日、青森市の青い森公園で「戦争法廃止!憲法改悪許さない!青森平和集会」を開きました。
集会には、「平和を願い、行動し続けることが必ず実を結ぶと信じているので暑いけど頑張ります」(41歳男性)、「改憲阻止に頑張るために来ました。安倍政権は終戦の日に戦争と歴史に向き合い、韓国国民へも謝るべきだ」(77歳男性)と30度を超える暑さをついて、約100人が参加しました。
戦争を経験した門倉昇さん(85)は、安倍首相が改憲案提出に意欲を示していると批判。「私たちは『戦争する国』づくりを許さない。子や孫を戦場へ送らない」と主催者あいさつしました。
日本共産党の高橋千鶴子衆院議員、立憲民主党の鶴賀谷貴幹事長、社民党の斎藤憲雄幹事長、前衆院議員の升田世喜男氏、市民連合の神田健策共同代表が連帯あいさつしました。国民民主党の田名部匡代参院議員がメッセージを寄せました。
集会では、安倍9条改憲反対3000万人署名の成功、市民と野党の共闘をさらに強めることを盛り込んだ宣言を採択しました。
(しんぶん赤旗 2019年8月16日付)