○市議選告示/暮らしに希望の仙台へ/共産党8候補、郡市政を前に
仙台市議選(定数55)が16日告示(25日投票)され、日本共産党の8候補が力強く第一声を上げました。69人が立候補し、多数激戦の様相です。
日本共産党の議席を現有6から8議席に伸ばして、2年前に市民と野党の力で誕生した郡(こおり)和子市長のもとで進み始めた市政をさらに前進させるのか、自公による逆流を許すのかが最大の焦点です。
立候補したのは、青葉区(定数15)に花木則彰(59)、すげの直子(47)=以上現=、松井秀明(50)=新=、太白区(定数12)に、さがさだ子(71)=現=、高村直也(35)=新=、泉区(定数11)に、ふるくぼ和子(51)=現=、宮城野区(定数10)に高見のり子(62)=現=、若林区(定数7)に庄司あかり(34)=現=の各氏です。
郡市政のもとで小・中学校へのエアコンの設置や中学校での35人以下学級の実現など、福祉や教育分野で前向きの変化が起きています。8候補は「希望わく仙台―四つのプラン」を示し「暮らしに希望が持てる仙台市政をつくろう」と訴えました。
第一声には、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員と紙智子、岩渕友の両参院議員が応援に駆け付け「郡市政を支える要の共産党を伸ばして、市民の願いをかなえる市政にしましょう。憲法守れ、消費税増税ノーの声を仙台市から上げましょう」と呼びかけました。
立憲民主党県連顧問の安住淳衆院議員も激励に各候補を回り、7月の参院選で宮城選挙区の野党統一候補として勝利した石垣のりこ参院議員、市民連合@みやぎからメッセージが寄せられました。
(しんぶん赤旗 2019年8月17日付)