○共闘広げ増税中止に/兵庫・明石市
日本共産党明石女性後援会は26日、兵庫県明石市で新春のつどいを開きました。
高橋千鶴子衆院議員が講演し、毎月勤労統計調査の不正が明らかになり、安倍内閣は来年度予算の修正に追い込まれる前代未聞の事態が起きていることを強調しました。消費税増税による混乱や消費抑制、日本チェーンストア協会などの批判の声を紹介し、増税中止が最大の景気対策であり、市民と野党の共闘を広げ消費税増税中止を呼びかけました。
高橋議員は、日本共産党について、一人ひとりの権利と自由が保障され、一人ひとりの個性が生かされ、能力を伸ばすことのできる社会をめざし、最も自由と民主主義を守る党だと紹介。統一地方選、参院選での日本共産党躍進で、安倍政権サヨナラを実現しようと訴えました。
金田峰生参院兵庫選挙区候補、福原ゆかり県議候補、明石市の辻本たつや、くすもと美紀両市議、ふじうら研司、いとう和貴両市議候補が決意を述べました。
110人が参加し、民族歌舞団「花こま」の面踊りでオープニングしました。講演後の高橋議員を囲む会では、参加者の質問に答え、入党を呼びかけました。
(しんぶん赤旗 2019年1月30日付 近畿版)