○高橋衆院議員迎え新春の集い/党県議を今度こそ/秋田・横手
秋田県の日本共産党横手市委員会は27日、高橋千鶴子衆院議員を迎え、横手市内で新春のつどいを開きました。紙智子、岩渕友両参院議員、藤本ゆり参院選秋田選挙区候補からのメッセージが紹介されました。
鈴木勝雄市委員長(市議団長)は、統一地方選・県議選の横手市区(定数4)に、党雄平地区委員長の我妻けい子氏を擁立することを発表。参加者からは「今度こそ議席を勝ち取ろう」との声が相次ぎ、会場は熱気に包まれました。
我妻候補は「みなさんと力をあわせ、横手から故・鈴木清県議以来の念願の議席を勝ち取るためにがんばります」と決意を表明しました。
高橋氏は厚労省の毎月勤労統計調査偽装、陸上イージス配備問題、農業・農協つぶしの安倍農政などを批判。「県議選での我妻候補の勝利、参院選で市民・野党共闘を進める党躍進で民意を示し、安倍政権にさよならする年にしましょう」と訴えました。
JA秋田ふるさとの小田嶋契組合長は「共産党の党旗にある歯車と稲穂は、結党の理念である労働者・働く人を象徴するものだと思います。農地を大事にし、一粒でも多く作っていく農家、農業を守るのが本来の農協の役割。共産党と我妻候補にがんばってほしい」と期待を語りました。
(しんぶん赤旗 2019年1月29日付 北海道東北版)