ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

秋田豪雨災害調査

 秋田県内で7月22日から23日にかけて豪雨被害を受けた大仙市と秋田市を現地調査。紙智子、岩渕友両参院議員、ふなやま由美衆院東北比例予定候補、米田吉正党秋田県委員長、加賀屋ちづ子秋田県議、大仙市議団、秋田市議団とともに被害状況を視察しました。

JA秋田おばこでの聞きとり=18日、大仙市内

○大仙市のJA秋田おばこを訪ね、齊藤武志常務理事らから被害状況や要望を聞きとりました。
 秋田県91億円の農林水産被害は過去最大で、うち3割が大仙市です。JA秋田おばこ管内(大仙市、仙北市、美郷町)では2500ha以上の田畑で冠水・土砂流入。農業共済に入っている米、大豆の迅速な対応とともに、補償のない枝豆等への対応などの要望がありました。齊藤常務理事からは「今年だけでなく来年の作付けにも影響しており、農業をもうやめるという農家も出ている。国による迅速で多面的な支援をお願いしたい」と要望がありました。

航空撮影の動画を見ながら説明を受ける調査団=18日、秋田市役所内

○秋田市役所では、鎌田潔副市長らから、市全体で最大1万7412世帯に避難勧告を出したことなど豪雨時の状況等を聞きとりました。
 冠水した当時の航空撮影の映像を見ながら、一級河川雄物川の本流があふれ、支流からの水を受け止めきれなかった様子について説明を受けました。秋田市は災害救助法の対象外となりましたが、大仙市とは隣あわせで、被災者の苦しみは同じです。さらに支援が必要だと話し合い、高橋からは「被災者生活再建支援法の適用対象の拡大なども引き続き求めていきたい」と応えました。

○大仙市内で被害現場を視察し、被災者から実情を伺いました。

流木や土砂の流入した田畑を視察=18日、大仙市荒川地区

流木や土砂が流入した田畑=18日、大仙市荒川地区

農地用ため池の決壊による被害(水田をえぐり、道路をまたいで反対側の水田まで水が流れた)=18日、大仙市協和子種

川の氾濫による水田への土砂流入被害=18日、大仙市南外地区

7月25日の調査でもお話を伺ったお宅では、その後の様子などを伺いました=18日、大仙市南外地区

【関連】7月25日 秋田豪雨災害調査

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