ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

衆院地域こどもデジタル特別委員会の海外派遣で英国へ(5日目)

 地こデジ特委海外派遣29日ロンドン2日目。ヘレン・ダグラスこどもホスピスを訪問。難病や医的ケア児などを短期間預かり、保護者のレスパイト機能、終末期の子どもの看取りと緩和ケア。ベッドは6床だけど、地域約180人の子どもを訪問看護などでケアしている。英国内に58のホスピス。家族の負担はゼロ!

 

 こどもホスピス 年間予算は政府補助、子どもの出身自治体の補助、チャリティショップの収入や寄付など。家族のケア、兄弟姉妹のケア、遊びで楽しい時間、など様々な工夫がされています。スタッフはのべ250人、うち70人は医師、看護師、理学療法士など。入院時は医師1.看護師2

 

 午後は、今回の視察最大の目的、DBS関係者と懇談。通常国会で子ども性暴力防止法が成立しましたが、そのモデルとなった英国の制度に学ぶため。職業によって基本チェックと拡張チェックが二段階あり、性犯罪の確定判決だけでなく、警察庁から前歴情報も得てリスク評価をすると。

 

 #イギリスのDBS 男性用務員が子ども二人を殺害する事件CRB(犯罪記録局)、ISA(独立保護機関)が合体して2012年DBSに。12000人が就業制限の対象、2800万人がサービス登録。1200人のスタッフと警察1200人。個人情報など権利保護をしつつ、就業制限は法律に基づきDBSが決める。

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