ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

地域・こども・デジタル特別委員会で、子ども・子育て支援法の参考人質疑

9日地域・こども・デジタル特別委員会。子ども・子育て支援法について参考人の皆さんに質問しました。

 

 #こども・子育て支援納付金 は保険料として整理されるとすれば、社会保険料の見直しに合わせて引き上げもされていくと思うが?遠藤氏(検討会座長)「保険制度であろうがなかろうがら給付額増えれば負担を増やさなければならない。」

 

 被用者保険はもう半分くらいが他制度への支援金などの拠出にまわっているが?遠藤参考人「給付増えれば負担増といったが、医療、介護に比べそんなに増えない、少子化だから。これまでも医療保険から他制度へとやってきたが、新しい制度つくるちは時間がかかるから」

 

 例えば社会保険にのっかって他制度へ拠出やってきたけど、いよいよ今回の支援金で社会保険本来の役割が削がれて保険制度そのものが脆弱になるのでは?西沢参考人(日本総研)「まったくそのとおりだと思います」

 

 加速化プランどうみる?全ての子ども応援を強調しすぎて貧困対策が貧弱とか、働き方改革も殆どない。柴田参考人「少子化対策としてみると、出生率0.1%上がるかどうか。児童虐待や貧困などは広い視野で評価できる。予算をつけて絞っており働き方改革、賃上げなどが今後の大きな課題」

 

 日本の男性のワーストクラスの長時間労働、男女の賃金格差、世界一有休取得率低いなど、働き方改革必要とはわかっているのにまるっきりスローガン倒れ。労働時間短縮で労働生産性上がるのは諸外国みればあきらかなのに?柴田参考人「やはり労基法の改正が必要だ」キパッ!

 

 #こども誰でも通園制度 孤立した子育て応援など、意義はわかるが保育士の処遇改善や配置基準の改善が課題のまま。アプリで空いてさえいればどこでもというのは親の都合がこどもの利益に勝っているのでは?秋田参考人「私も同じような危惧を抱きながら試行事業でまずやってみたい」

 

【記事・議事録】地域・こども・デジタル特委(2024.4.9)

【動画】子育て支援金の大臣懇座長 社会保険料増認める(2024.4.9)

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