○秋田市で国会報告会と街頭宣伝を行いました。
○国民医療を守る青森県民協議会に出席しました。
運動と結び大きな財産 / 秋田 高橋議員が国会報告
日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は12日、秋田市で国会報告を行いました。
高橋議員は、秘密保護法強行など安倍政権の暴走と他党の動きを紹介しながら「参院本会議で反対討論に立つことができるようになったのも選挙で議席が増えたから。まさに自共対決国会となり、躍進した日本共産党の存在が発揮された」と話しました。
高橋議員は、国会論戦を通じて秘密保護法の問題点がいっそう明らかとなり、多くの人たちが反対の声をあげて運動が大きく広がったと強調。デモなどに初めて参加した人たちの声も紹介し、「たくさんの思いを受けとめたし、大きな財産をつくったんだと思った」と語りました。
また今後のたたかいについて「憲法を力に堂々とたたかい、撤廃をめざす。皆さんも署名を周りの人に広げていただき、一緒にがんばりましょう」と呼びかけました。
高橋議員はこの後、JR秋田駅西口前で、秘密保護法の撤廃とともに「安倍政権の暴走と対決する日本共産党をさらに大きく」と訴えました。
訴えを聞いた70代の女性は「国会での様子がよくわかった。私は疎開を経験しているので、今の雰囲気が当時に似ていて不安です。絶対に繰り返してほしくない。がんばってほしい」と話しました。
(しんぶん赤旗 2013年12月14日付「北海道・東北のページ」より)
医療緩和に断固反対 / 青森県25団体の協議会決議
高橋議員が激励
青森県の医師会や歯科医師会、看護協会、保険医協会など、県内医療機関25団体で構成される「国民医療を守る青森県民協議会」(会長・齊藤勝県医師会会長)が12日、青森市で開かれました。
協議会では、○経済だけを優先する国家戦略特区などにおける医療への過度な規制緩和には断固反対○国民と医療機関に不合理かつ不透明な負担を生じさせている、医療にかかわる消費税問題の抜本的な解決を強く要望するーとの決議を満場の拍手で採択しました。
あいさつした齊藤会長は、医療への規制緩和を推し進めようとする政府に対し、「経済だけを優先し、日本の医療を崩壊させる規制緩和はすべきではない」と批判。
また、混合診療の全面解禁に反対し、営利企業の医療機関経営参入をさせないなど、「国民皆保険の堅持と、最善の医療を提供する制度の実現に向け、国民とともに政府に求めていく」と決意を語りました。
県選出国会議員として出席した高橋ちづ子衆院議員は、「命を守る医療をもうけの道具にしてはいけない。TPP参加阻止、国民皆保険を守るため、一緒に頑張りたい」と参加者を激励しました。
(しんぶん赤旗 2013年12月14日付より)