全厚生労働組合(全厚生)の第77回定期大会に出席し、ご挨拶しました。
全厚生は、厚生労働省(旧厚生省)で働く職員で組織された労働組合として、一貫して行政の民主化、社会保障を守るたたかいを重視して取り組んできました。
2009年末に旧社保庁解体で525人という大量の分限処分(リストラ)が行われましたが、全厚生は不当解雇の撤回を求めて運動を続け、不当解雇を訴えた組合員39名中22人の判定結果が示される中、6名が分限免職処分の取り消しを勝ち取りました。
年金機構に移っても1000人も新採用するなど不当性は明らかです。激しい社保庁バッシングのなか奮闘した厚労委員会を思い出しながらご挨拶しました。