ふくしま復興共同センターのみなさんの政府・東電への要請に同席しました。
原発事故から2年6か月を経過した局面で、参加者は福島原発汚染水問題や福島県民の深刻な実態と切実な要求をぶつけ、その実現を迫りました。
要求書では、「福島原発では高濃度放射能汚染水の海への流出が広がり、深刻な事態が続いて」いること、「県内外への避難者は依然として約15万人」いること、「原発事故関連死の方が1500人をこえ」ていることを指摘し、○「事故収束宣言」の撤回、○汚染水の海への放出をしないこと、○政府の責任で汚染水問題への抜本的な対策をとること、○福島原発10基すべてを廃炉にすること、○東電は加害者の自覚をもって完全賠償を進めること、などを求めています。