岩手県一関市議選が告示(29日投票)され、応援に駆けつけました。
日本共産党から、現職の藤野あきお(59)、菊池よしたか(59)、石山けん(69)、岡田もとみ(50)、新人の菅野つねのぶ(68)の5候補が、前回当選の5議席(現有4議席)の確保を目指しています。
高橋ちづ子は、応援の演説で、来年4月からの消費税増税が強行されようとしていることを批判。市議選での勝利は市民の暮らしと福祉を守るとともに、増税反対の声を突き付ける大きな力になると強調しました。
■5候補の訴え
5候補は、市は3月議会で高すぎる国保税の約1億9000万円の増税を決めたが、反対したのは党市議団と無所属1人だけだったと指摘。3月末にほぼ同額が国から交付されており、引き上げの必要はなかったと告発し、選挙後に国保税を1世帯当たり2万円引き下げる条例案を提案すると訴えました。
また、子育て支援充実に向け、中学校卒業までの医療費無料化(7000万円で可能)、保育所の待機児童をゼロにすると提起。特養ホームの増設などで安定的な雇用を増やさせると訴えました。
(しんぶん赤旗 2013年9月24日付「北海道・東北のページ」より)