ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

衆議院国土交通委員会で長野を視察

11月20日、衆議院国土交通委員会で長野県を視察しました。

上田市で新幹線降りてすぐの場所で、上田電鉄別所線の千曲川橋梁が落下しました。左岸の法面崩壊で、1日に1000人が代行バスで通勤通学の状態です。300mの仮堤防を完成させ、年内に会社が橋梁を撤去します。民間の鉄道復旧には政府の今回のパッケージで半額補助はあるが、泥が溜まった中洲は問題でしょう、と与党議員も指摘します。

上田市の上田電鉄別所線で橋梁が落下した様子

上田市東御市海野地区では、護岸決壊と、しなの鉄道の上を走る市道海野宿橋が崩落し、国が代行復旧事業をやっています。無堤だが掘り込み河道と呼ぶ、深い河になっているため、周辺の住家に浸水はなかったということです。文化庁が重要伝統的建造物群保存地区に指定する元宿場町です。

上田市東御市海野地区で、国が代行復旧事業をやっています
水をかぶってしまったリンゴの木

次の写真は、北陸新幹線の水没した車両基地です。浸水区域内だと指摘されていたこと、車両を避難させるべきだった、などの批判があります。2mの嵩上げと1万m3の貯水槽では全く役にたたず、車両廃棄で300億円以上の損害になりました。新幹線のボディのラインまで水が来た、台風の向きを見誤ったとJRは釈明しています。

北陸新幹線の車両基地

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