ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

宮城県登米市津山地区で台風調査

10月25日、宮城県登米市で台風被害調査を行いました。あまり報道されていませんが、登米市は時間最大69ミリ、積算372ミリもの雨量。死者1名負傷2名、床上100、床下189件の被害が出ています。被害の大きかった津山地区で、佐藤貞光支所長から説明を受け、現場に向かいました。三浦一敏県議、佐藤恵喜、工藤淳子両市議と。

台風被害の説明を受ける高橋ちづ子(右)

津山地区の唯一の診療所、おおともクリニック。2001年開業で、月100名の外来や健診、特養ホームの嘱託医まで行っています。レントゲン、C T、内視鏡などが水没して億単位の被害がでたそうです。しかも放射線管理区域のため、廃棄処分も簡単にはできません。東日本大震災でも実現したように、民間診療所にも支援が必要です。

被災したおおともクリニックの診療器具

次は、道の駅津山もくもくランドへ行きました。私も選挙などの際、よく休憩で寄っていた道の駅が床上浸水。駐車場は湖のようになり、自販機の頭を超えました。まな板やトレイ、箪笥など木工品が展示販売されていたのに。 秋田の竿灯祭りで使う竿は津山産です。台風の直前秋田から来て祭りをやってくれたばかりでした!

水が自販機の頭を超えた様子

南沢川、北沢川が合流し、県道北上津山線が平行して走っている地域では、住家が低く、両側からはさまれるところもありました。県道の改修が進まず、橋が低すぎて流木で詰まってしまう国道との一体的整備が必要です。地元の「横山地区災害から人命を守る会」から陳情書も出されています。

被災状況の説明を受ける高橋ちづ子(左)

横山地区のお店では、被害が10年前の倍のひどさというお話です。急速冷凍機やコンロ、フライヤー、ファクス、給湯器などなど被害総額1000万円はくだらないのではないでしょうか。土砂が水路に流れ込んで浸水したというHさんは、ボランティアに助けられたというお話でした。

土砂が水路に流れ込んでいる様子

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