○伝統300年 仙台初売り 高橋・岩渕議員ら宣伝
藩政時代から300年以上も続く、伝統の仙台初売りが2日早朝、市内中心部の商店街で始まり、豪華な景品つきの商品や福袋を買い求める人たちで、一日中にぎわいました。
地元商店会が、寒いなか買い物にくる市民に甘酒をふるまい、大きな買い物袋や福袋を抱えた買い物客が行列をつくっていました。
初売りに来た仙台市宮城野区の女性(76)は、「今年は平和な年になってほしい。戦争を経験しているから」と話していました。
近年、大型店の進出で「元旦初売り」の動きがありましたが、従業員の正月を守ろうとの地元の商店会や労働組合の運動の力で、大型店も元日は通常の営業とし、2日初売りの伝統を守った歴史があります。
初売りでは、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員、岩渕友参院議員と党県議団・市議団らが、そろい踏みで宣伝をしました。
(しんぶん赤旗2018年1月3日付より)