○野党共闘で安倍政治と対決 共産党、新春からダッシュ 青森市善知鳥神社前 高橋氏
日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は元日朝、青森市安方の「善知鳥(うとう)神社」前で、初詣の市民に新年のあいさつをし、決意を語りました。畑中孝之県委員長や吉俣洋東青地区委員長もアピール。神社から出てくる人が「今年もがんばって」と高橋議員に握手を求めるなど、激励が相次ぎました。
高橋議員は、総選挙での6選を報告するとともに、特別国会で、共謀罪廃止法案などの野党共同提案、医療・介護・福祉・保育の野党6党共同申し入れにとりくんだと報告。そのなかで障害者施設の食費補助の延長が実現したことも紹介し、「野党の共闘で安倍政治と対決し、さらに政治を動かします」と決意を語りました。
さらに、憲法9条の改憲を阻止し、核兵器禁止条約に参加する政府をつくり、「世界の平和の流れに貢献する日本をつくろう」と呼びかけました。
安倍政権が強調する「人づくり革命」について高橋議員は、利益優先・人づくりの失敗が、労働者の権利も、日本経済の発展も安全も壊してきたとして、「8時間働けば安心して暮らせる社会へ全力をあげます」と表明。今秋の青森市議選勝利はじめ、党躍進への決意を語りました。
(しんぶん赤旗2018年1月4日付より)