青森県りんご協会の総会と、青森県商工会青年部連合会の総会懇親会に出席し、ご挨拶ました。
青森県りんご協会の総会
TPP阻止へ決意/高橋衆院議員・安藤県議が出席
リンゴ生産者の組織である青森県りんご協会(福士春男会長、会員約6000人)は8日、弘前市の同協会講堂で定時総会を開き、環太平洋連携協定(TPP)参加の断固阻止の運動を盛り込んだ2015年度の事業計画などを決めました。
日本共産党の高橋千鶴子衆院議員、安藤はるみ県議も来賓として出席しました。
福士会長は、「消費税の再増税やTPPなど課題は山積しているが、『立法・教育・共同』の理念で消費者に支持されるリンゴを作っていかなければいけない」とあいさつしました。
総会に先立ち開かれた生産者大会で、生産者6人が発言。「傾斜地や生産地の悪さでやめる人も多い。改植だけでなく、新植支援の整備を」「TPP交渉での譲歩に反対していく」など訴えました。
県選出の国会議員を代表し、あいさつした高橋議員は「生産者の訴えや国政への働きかけが新たな法律を作り政治を動かしていくと実感している」と同協会と生産者に敬意の意を表し、さらなる発展へ激励。政府へTPP交渉内容の情報公開を指摘し続けた日本共産党国会議員団の活動にふれながら、「引き続きTPP阻止に向けてがんばっていきます」と決意を述べました。
(しんぶん赤旗2015年5月12日付「北海道・東北のページ」より)