米価暴落対策ぜひ/共産党秋田県委と高橋議員
福祉灯油支援も
日本共産党秋田県委員会と同地方議員団は27日、米価暴落対策と低所得者への福祉灯油などの支援について、国会内で農水省、綱領賞、総務省にたいし要請をしました。高橋ちづ子衆院議員が同席しました。
米価暴落対策で加賀屋ちづ子秋田市議は「米価下落で、農家は生産意欲を失いつつある。県内の経済にも大打撃だ」と述べ、政府が緊急に〝過剰米〟の処理を行うこと、農家への戸別保障交付金の半減策の撤回を求めました。
佐藤純子秋田市議は「日本の土地で育て安心・安全な米を、国民は求めています。生産者が離農する事態を政府の責任で改善すべきだ」と訴えました。
高橋衆院議員は「これまでも概算払いが大幅下落した後政府の政策で、ある程度収束してきた経験はある。政府の対応、本気度が問われています」と実効性のある対策を求めました。
要請にはほかに、山内梅良秋田県議、鈴木知、佐藤広久両秋田市議、笹島愛子大館市議、三浦倫美北秋田市議、佐々木隆一由利本荘市議、平岡裕子仙北市議、大沢和雄三種町議が参加しました。
(しんぶん赤旗2014年10月28日付より)