不正追及の先頭に / 前橋市で 高橋議員
日本共産党群馬県委員会は25日、高橋ちづ子衆院議員を迎えて、いっせい地方選勝利に向けた演説会を前橋市内で開きました。海上の前橋市民文化会館大ホールは、開会の1時間前から駆けつけた参加者らで埋まりました。
再選をめざす伊藤ゆうじ、酒井宏明両県議と16市町村の計26候補全員を紹介。小菅啓司県委員長が「悪政に明快な審判を下す選挙。必ず全員当選を」と呼びかけました。
高橋氏は、「政治とカネ」で大問題となっている地元選出の小渕優子前経済産業相の疑惑に触れ、「企業・団体献金を1円も受け取っていない清潔な日本共産党だからこそ、不正追及の先頭に立てるのです」と指摘。「〝政治家が身を切る〟というなら、まず、日本共産党以外の全政党が受け取っている政党助成金こそやめるべきです。定数を減らしても総額は変わらないから分け前が増えるだけです」と訴えました。
消費税や医療・介護、雇用、原発、集団的自衛権など、どの問題でも安倍政権の悪政と対決する自共対決の国会報告に、会場は大きな拍手で応えました。
伊藤、酒井両県議は「国いいなりの〝オール与党〟県政と正面から対決し、安倍政権の暴走から県民の暮らしと平和を守る党2議席を再び県議会へ」と訴えました。
(しんぶん赤旗 2014年10月26日付より)