地方選での勝利を / 宮城 党女性後援会〝春よぶつどい〟
日本共産党宮城県女性後援会は23日、「春を呼ぶ女性のつどい」を仙台市で開きました。県内各地から120人が参加し、今年から来年にかけての地方選を勝ち抜き、地方議員第1党の峰を築こうと決意を固めあいました。
渡辺安子会長は、安倍政権が「戦争できる国づくり」に前のめりになっていることを批判し、「誰がなんといおうと、どんな状況でも戦争はしてはいけない。一番身近な選挙で安倍政権にNOを突きつけましょう」と呼びかけました。
高橋ちづ子衆院議員が国会報告。高橋氏は、宮城県の教職員組合らが調べた県内の学校や児童・生徒の震災時の状況をもとに、国会で追及したことを紹介。国政でも地方でも、「現場のみなさんと力を合わせて政治を動かしている」と強調しました。消費税増税、日本軍「慰安婦」問題など、自共対決国会と党の役割を強調しました。「実力の上でも自共対決になるように、地方選での勝利めざしがんばりましょう」とよびかけました。
来年の県議選をたたかう遠藤いく子、天下みゆき、角野達也、福島かずえの4候補と仙台市議候補があいさつしました。
遠藤候補(県議)は、党県議団が提案した意見書が、議会で当たり前に可決されるようになっていると4議席に躍進した意義を強調。被災者の生活再建よりも大型開発を優先する村井嘉浩県政を批判し、「県政をただすためにも、共産党の議席を増やしましょう」と訴えました。
(しんぶん赤旗 2014年3月25日付「北海道・東北のページ」より)