ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

衆院予算委員会の地方公聴会(金沢市)に参加

地方公聴会① 衆院予算委員会の地方公聴会に参加。午前中は、液状化被害の大きかった内灘町へ。震源地から100キロ離れているが、砂丘の上に立ち、地下水位が高いことから液状化が起こりやすい地形と。当初は7000戸が断水したがいまは230戸。しかし下水道がまだ860戸で不通。全国の応援でここまできたが、、

 

地方公聴会② 地方公聴会in金沢。1.5次避難所になっている石川総合スポーツセンター。104名のうち62名が20日以上の滞在。高齢者率が85.6%。三区分になっており、寝たきりなど重度の方、介護の必要な方も多く、全国から応援スタッフきてくれていますが、本来は介護施設でなければ。受け入れ先見つけるのに奮闘中と。

 

地方公聴会③ 馳浩知事。ニ次避難所に今も5000人。3月16日北陸新幹線が県内全線開業となり、多くのホテルが受け入れ期限となる。3月末までに仮設4000戸めざす。能登の創造的復興にむけたなりわいの再建。農林水産業、伝統産業、観光産業などの再建なくして能登の復旧復興はなし。

 

地方公聴会④ 馳知事がいう #創造的復興 について聞きました。阪神淡路大震災がはじまりで東日本大震災復興推進会議は外部の有識者が夢?を語る。問題は、被災者置き去りの開発や交流人口頼みのまちづくりじゃないね?知事「住民の意向を優先する。市町の意向を聞いているが、3月中に基本方針示す」

 

地方公聴会⑤ 七尾商工会議所の杉野哲也会頭。自身はカニかまなど水産加工を行う株式会社スギヨ社長。労働者維持のため雇用調整助成金の増額と延長。なりわい補助金の上限15億円では足りず。実例示し。和倉温泉を一刻も早く復旧させ、応援職員やボランティアなど担い手の拠点にしたい。

 

地方公聴会⑥ 七尾商工会議所の杉野会頭に、雇調金について、外国人実習生の仕事先確保は機構が責任とるべきでは?杉野「ともかく人手不足で他にとられてしまうので100%の休業補償をした。雇調金は後からくる。旅館中居のスキルも大事」「外国人実習生も安全で賃金高いところを望むから、、、」

 

地方公聴会⑦ 石川県商工会議所の安宅(あたか)建樹会頭。輪島の朝市の広範な火災、輪島塗、酒屋、農業遺産など全てが被災。和倉温泉も全館が被災、まだ断水。パッケージが一日も早く届くように。事業者は心が折れかけてる。手続きの簡素化と、東日本大震災のときのような債権買取などもやってほしい。

 

地方公聴会⑧ 県商工会議所の安宅会頭に、「3.11津波きてから一年前のチリ津波の補助がおりた。事業転換補助金も採択されて一年以上たって降りた。補助金の上限額あげるのも必要だが、簡素化では?」と質問。安宅会頭は、「これだけは言ってくれとみんなに言われてきた。本当に書類多くて大変すぎる!」

 

地方公聴会⑨ 内灘町の川口克則町長。幸いにも人的被害はなかったが、家屋被害は1500棟近く。しかし4割が準半壊て被災者生活再建支援法の対象にならない。かつ奥能登6市町への300万円の対象区域外だ。液状化対策は宅地と一体でやらなければならないが、国の支援必要!

 

地方公聴会⑩ 内灘町のことは予算委員会でとりあげました。住民合意どうはかるか、町長に質問。一体化事業で被災者負担なくすには県の役割が不可欠、と知事に迫りました。町長「高齢化も進み、公営住宅も必要。そのためにも話し合い」知事「町長とは一心同体。しかし聞き取りはしっかりやってもらう」

 

【記事・議事録】

生活再建支援金拡大を 内灘町長 「準半壊」多く対象外 金沢で地方公聴会 高橋衆院議員質問(「しんぶん赤旗」2024年2月17日付)

 

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