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秋田魁新報を訪問

高橋衆院議員、秋田魁新報社を訪問 / 「国会論戦・国民運動が大事」

 日本共産党の高橋ちづ子衆議院議員は27日、秋田市の秋田魁(さきがけ)新報社を訪問し、佐川博之取締役編集局長、赤石昌之報道センター長、泉一志報道部長などと懇談しました。昨年12月の懇談に続くものです。
 高橋氏が「ちょうど1年前、衆院選挙後におじゃました時、多くの方が『自民党は議席を取りすぎたのではないか』と心配の声を上げていたことをあらためて思い出します」とのべ、論戦を重ねるほどボロが出て、反対世論が大きくなることを恐れ、秘密保護法の採決を強行したと語りました。
 佐川編集局長は「国民の理解も不十分なままだったし、将来の運用がどうされるのか気になります。野党の出番ですね」と応じました。
 その上で、法案は通ってしまったが、これからは国会論戦や国民運動がいよいよ大事になる、ということで意見が一致しました。
 農業と人口減、高齢化の問題について意見を求められた高橋氏は、「コメを象徴とする農業の問題と人口減、高齢化の問題は一体のものです。国土と食料と生業(なりわい)を守ることが、一体として見えるような論戦を、いろいろな人の意見や現場の取り組みを聞きながらしていきたいと思います」と答えました。
 山内梅良県議と米田吉正党県委員長、佐竹良夫党国会議員団県事務所長が同席しました。
(しんぶん赤旗 2013年12月28日付より)

 

 

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