「一緒に党大きく」入党訴え / 高橋議員が国会報告
山形県の日本共産党村山地区委員会は23日、高橋ちづ子衆院議員を迎えて、天童、寒河江、山形の3市で国会報告会とつどいを開きました。
天童市のつどいで高橋氏は、日本共産党が躍進した参院選挙後の国会情勢や秘密保護法の国会審議の状況などを報告し、国民のくらしと平和を守るため日本共産党を大きくしてほしいと語り、日本共産党への入党を呼びかけました。
高橋氏は、安倍政権が秘密保護法を強行したことに触れ、志位和夫委員長が安倍政権の終わりの始まりと述べたことを紹介。「安倍政権の暴走を国民は見ており、許さない」と述べました。
高橋氏は、日本共産党の指摘などで秘密保護法の問題点が国会審議で明らかになるとマスコミもいっせいに報道するようになり、反対の国民世論が大きく高まったと話、党が大きな役割を果たしたことを強調。「『しんぶん赤旗』を読んでいない人はぜひ購読を。党員でない人はぜひ入党してほしい。応援だけでなく、党に入って周りに共産党支持を広めてください」と呼びかけました。
つどいの後、69歳の女性が高橋氏と伊藤和子天童市議にすすめられ入党しました。
女性は、息子の勤めている会社はブラック企業だと話し、「こういう社会ではダメです。皆さんと一緒に頑張りたい」と話しました。