ストップ高齢者いじめ!官邸前アクション
全国労働組合総連合(全労連)と全日本年金者組合のみなさんが主催する「ストップ高齢者いじめ!官邸前アクション」に参加し、ご挨拶をしました。
安倍政権は、今月分から年金引き下げを実行します。現在の支給額を3年かけて2.5%引き下げるものです。さらに、来年4月からの消費税の増税、「経済対策」と称した大企業への減税が計画されています。
「被災地・東北各地を歩いても、『少ない年金でこれ以上どこを削ればいいのか』『国保税の値上げのために命を絶った』などの声をききます。みなさんと手をつないで頑張ります」と訴えました。
新婦人署名提出
新日本婦人の会(新婦人)のみなさんから、18万人分を超える憲法改悪反対署名を受け取りました。
新婦人は、憲法改悪に反対し、大型開発と軍事費削ってくらし・福祉・教育の充実を求める「秋の行動」のスタート日として集会と省庁への要請を行い、安倍首相が引き上げを表明した消費税増税中止などをもとめて終日行動されていました。
婦団連との懇談
日本婦人団体連合会(婦団連)のみなさんと、5人の日本共産党女性国会議員との懇談を行いました。
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婦団連は22の女性団体が加盟しています。選択的夫婦別姓制度をはじめとした民法の差別的規定の廃止、改正を求める運動などジェンダー平等に取り組んでいます。今年60年目を迎えました。
あいさつに立った堀江会長は、安倍自公政権のもと、雇用や平和、ジェンダー平等などで、逆コースが進められていると指摘。「倍増したみなさんとぜひ国会内外のたたかいを交流して、連携して運動をすすめていきましょう」と語りました。
参加者からは、婚外子の相続を定めた民法規定を憲法違反とした最高裁決定を受け、民法改正の運動にさらに強く共同して取り組むことや、男女雇用機会均等法の見直しが実効力のあるものになっていないことについても意見や要望が出されました。そのほか、環太平洋連携協定(TPP)、秘密保護法案、日本軍「慰安婦」問題、原発問題、子どもの権利条約など多岐にわたって意見交流しました。
(しんぶん赤旗 2013年10月2日付より)
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JA青森中央会の要請集会
青森県農業協同組合中央会、青森県農協農政対策委員会のみなさんの青森県選出国会議員への要請集会に出席しました。
高橋ちづ子は、TPPの問題について、協議の中で、秘密協定であることが明らかとなり、「何の情報もわからないじゃないかということを怒りをもって感じる」と強調。
「譲れるものは何かという議論はされているが、これまで重要品目だと言ってきたものを守るという議論を聞いたことがない、ということが言われている。(重要5品目などの確保を最優先し、確保できないと判断した場合は脱退も辞さないものとすることや、国民への十分な情報提供をおこなうよう措置することなどを表明した、衆参両院の農林水産委員会での)決議を守る立場で頑張っているのか、ということは言わなければならない」と述べ、「国会でもしっかり議論していきたい」と決意を表明しました。