19日国交委①建設アスベスト訴訟最高裁判決について。大臣「建設アスベスト被害者の多くが建設労働者であったり一人親方。本人ご家族の苦しみご苦労、察するに余りある。建設工事の現場でこのような問題が発生したこと極めて重く受け止める。二度と起こしてはならない。一人の政治家としても良かった」
国交委②石綿労災2019年までで17365名。特徴は?厚労省「過去5年間でみても年1000件台、うち建設業は5割台。潜伏期間はご指摘の通り30〜40年間、今後も同水準で推移していくものと思う」
国交委③アスベストは屋根瓦も配管の断熱材もと様々な用途で使われた。労災の要因に屋内か外かは問わないね?厚労省「曝露作業等を調査、作業と疾病の因果関係を判断。内か外で分けていない」屋外は逆転敗訴。判決要旨では外だから風で薄まると!?屋外でも労災の実績ある、救済制度で!
国交委④救済制度を作る上で労災の実績はカギ。体制強化と相談窓口を。厚労省「労働基準監督署において労災補償について適切な給付行えるよう、増員要求行うなど必要な体制整備に努めている。相談の対応についても関係の組織とも連携しながら引き続き努めていく」
国交委⑤判決で建材メーカーの共同不法行為責任が認められた。国とメーカーが拠出する基金制度を。国交省と経産省は石綿含有建材データベース作った。企業が参加促す役割果たせ。大臣「与党P Tも継続して検討とある。経産省と連携とりなかわら、サポートしつつ適切にしっかりと対応していきたい。