ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

国土交通委員会で球磨川など熊本豪雨災害視察

10月2日、衆議院国土交通委員会で熊本豪雨災害視察を行い、私も参加しました。

国交委視察①鹿児島空港に着きました!これからバスで80分以上かかりますが、球磨川に直行します。先月予定していた熊本豪雨災害視察が、台風10号直撃で延期、今日ようやく実現しました。日帰りの強行日程ですが、しっかり見て聞いていきたいと思います!

国交委熊本②球磨川国土強靭化緊急3カ年事業で河道掘削したことで、堤防を超えずにすんだと。吉瀬浩一郎・多良木町長はじめ、議会、職員、町民多数のお出迎えにびっくり。昨年の台風災害で指摘しましたが、緊急対策とれていたのは一部にすぎず、今年度で終わりにできません。

国交委熊本③川辺川をまたいで、人吉市。温泉旅館あゆの里。有村社長とおかみ会会長のおかみ、若おかみは、泥だらけになった旅館を来春まで再建します、と力強く。川辺にたつ美しい旅館がここまでやられた。当時100名の宿泊客がいたが4階に避難し無事でした。

国交委熊本④人吉温泉の商店街はまだまだ傷跡残る。温泉に泊まって、二次会で商店街に繰り出して、そんな共存できていた町が、、、!グループ補助金400〜500億円入ったといいますが、まだ足りない?このあと、今年法改正したばかり、国の権限代行で復旧した県道西瀬橋。真ん中部分が補強した部分。

国交委熊本⑤球磨村に入りました。JR九州肥薩線球磨川第二橋梁流出箇所。青柳JR九州社長に私は「再建は必ずやりますか?」と直撃。社長は、「それは今は言えない。治水計画みて、というのと毎年9億の赤字もあり、、」と。 BRTもあるし、という土井委員長と、いや、鉄道だ!という地元自民党金子筆頭。

国交委熊本⑥県管理河川の国権限代行箇所、球磨川の支流である川内川。狭い川沿いの狭い道路を奥まで進むと、家の中に天井近くまで土砂で埋まっています。公費解体の申請受付中と。すさまじい、、。住民の皆さん、今後について悩んでおられるだろうと思う。

国交委熊本⑦芦北町佐敷地区。竹崎一成町長、1000戸が被害にあった。アユ、蟹、スッポンなど自慢だが、今年はゼロ!内水面の副会長は、焼酎つくるきれいな水を2年かけて戻してほしい。歴史ある街並みですね?と聞くと、篤姫が泊まった宿があそこだ!と町長。子孫だという女性を紹介。ここは薩摩街道。

国交委熊本⑧最後の視察は八代市。球磨川萩原地区の直角に蛇行する川を大規模な掘削、左岸堤防の築堤などで改修を進めてきた。新萩原橋を左手に、美しい眺め。振り返ると護岸の際まで水はきたという。中村博生市長も、球磨村の松谷村長と同じく「ダムも含めた治水対策」を求めた。経過のある話のはず。

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