6月16日、前日に河野防衛大臣がイージスアショアの秋田県と山口県への配備を「停止」すると会見したことについて、防衛省から聞き取りを行いました。
①大臣に報告したのは6月12日、その足で総理へ報告。NSC国家安全保障会議で今後どうするか決める。ところで秋田の20候補地について再調査はやっていた?測量(アジア航測)データの図面化(日本工営)終了は3月末目途だった。コロナの影響で伸ばし伸ばしで、7月10日までと言われていた。
②ブースターの議論はいつから検討?昨年阿武町議会で問われ、説明会でもむつみ演習場内に落とすことは技術的には可能性あるが、確実にできるとの保証なく、米国ミサイル防衛庁と協議続けてきた。コストの内訳は?イージスシステムのプログラムを変える。ハードとはミサイル本体!
③期間がかかるとは?「いまのSM-3ブロックⅡAの開発に日本側1100億円、12年かかっている。これを一からやり直すので。」じゃあもう、アショアはなしね?「NSCで検討していく」契約分は?支払い済125億、昨年度1787億円。今年度129億円は見合わせる。
④大臣はイージス艦で対応すると言ったね?その理屈なら8隻を倍にしなきゃいけなくなる?「大臣の会見聞いて驚いた。今8隻め完成。論理的にはその通り。どうするおつもりか、、」元々海上が大変だから陸だと総理が言ってたね。でも陸なら狙われる。「それが住民側には最大のポイント」