ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

佐賀県六角川の水害を調査

11月15日、今年の8月27〜28日の豪雨で、順天堂病院の孤立や鉄工所の油流出などがあった佐賀県六角川の水害調査に行きました。武藤明美県議、江原一雄武雄市議らと、九州地方整備局武雄河川事務所の案内で現地を視察しました。

六角川は水害常習地帯です。平野であり軟弱地盤。ガタ土と呼ばれる泥が浚渫してもすぐたまる特質が治水対策を難しくしています。

国土交通省から水害の説明を受ける高橋ちづ子(中央)

破堤は免れたものの。ガタ土のべったりはりつき狭くなった川に驚きます。国の三カ年緊急対策は、とりあえずガタ土でないところを浚渫したという話です

すっかり狭くなってしまった六角川流域

武雄河川事務所の前にある橋の上から見える川の景色が、8月28日朝方はこんな状態になっていました。職員の中にも出勤できない、車が水没など被害が出ました。

豪雨により、橋まで水につかってしまいました。

牟田辺遊水地は、向こうに見える水門の向こうの田んぼ。貯水量は90万m3で、下流の水位を60cm?ほど下げる役割を果たしたといいます。浸水戸数が100分の1に下がったという話も。このような遊水地を増やしていくこと、改良することも進めています。

必要な遊水池の整備が求められます。

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