○盛岡市議選第一声/子育て支援の5議席/穀田・高橋衆院議員が応援
盛岡市議選が18日告示(25日投票)され、日本共産党現職の庄子春治(68)、髙橋和夫(80)、かんべ伸也(45)、鈴木つとむ(37)、新人の三田村あみこ(36)の5氏が現有5議席確保へ第一声を上げました。市長選と同日程の市議選は、定数38を44人が争う大激戦です。
5候補は、希望ある市政への転換に向け、住民の願いを今後もしっかり届けると表明。中学生までの医療費窓口無料化(一部負担金ゼロ)と、若者定住への家賃補助を実現させると力を込めました。
5候補は、国保税の子どもの均等割を免除し引き下げを求めると主張。住民合意が得られず、新焼却施設の設置場所が先送りされた「ごみ処理広域化」計画は見直すべきだと述べました。
穀田恵二国対委員長・衆院議員は、党市議団が住民サービス切り捨ての谷藤市政と対決し、市民運動との共同で子育て支援策など多くの実績をあげてきたと強調。議案提案権を持つ党の5議席を必ず確保し、「野党共闘の源流である岩手と盛岡から、新しい政治の流れを」と訴えました。
高橋千鶴子衆院議員も応援演説。内舘しげる市長候補、野党統一の横沢高徳、木戸口英司の両参院議員、紙智子参院議員のメッセージが紹介されました。
(しんぶん赤旗 2019年8月19日付)