〇青森県平川市議選が告示となり、斎藤律子候補の応援に駆けつけました。
○花岡事件74周年で「慰霊祭」/謝罪と不再戦誓う/秋田・大館
花岡事件74周年の慰霊諸行事が6月30日、秋田県大館市で開かれました。
花岡事件の殉難者供養塔がある同市花岡町の信正寺では、「花岡の地 日中不再戦友好碑をまもる会」(富樫康雄代表)の主催で「中国殉難烈士慰霊祭」「日中不再戦友好平和の集い」が行われ、市民ら60人余が参加しました。
日本共産党の高橋千鶴子衆院議員、藤本友里参院選比例候補、笹島愛子大館市議らが参加しました。
富樫代表は、先の侵略戦争による被害、占領地・植民地支配の加害の歴史にふれ「今あらためて花岡事件殉難者の霊前に、謝罪と不再戦の決意を皆さんと固く誓いあいたい」と述べました。
高橋議員は、歴史と向き合わず対話外交へと向かう世界の流れに逆行、孤立を深めている安倍政権・与党を批判。藤本候補は「殉難者の思いを受け継ぎ、9条改憲、陸上イージス配備などを許さず、平和で誰もが自分らしく生きられる社会をめざす」と決意を語りました。
花岡事件
花岡事件はアジア・太平洋戦争のもと花岡鉱山下請けの鹿島組花岡事務所(現鹿島)で強制連行された中国人が過酷な労働や虐待などで、1946年3月までに419人が亡くなりました。45年6月30日には中国人労働者が蜂起し、多くの犠牲者を出しました。
(しんぶん赤旗 2019年7月3日付 北海道東北版)