ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

さようなら原発・核燃3・11青森集会

〇原発より命が大事/市民の激励次々/青森集会・デモ

 「もう、原発は止めたほうがいい。原発より、いのちが大事だもの」。10日、県内外から約700人が参加した「さようなら原発・核燃3・11青森集会」(なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク主催)のデモ行進では、見守っていた市民から、次々と連帯と激励の言葉が寄せられました。

 八戸市で金曜日行動を続ける「PEACE LAND」のメンバーによる軽快なリズムコール「原発いらない、核燃いらない」「核のゴミを持ちこむな」に、足を止めた通行人の女性(60)は、「デモに参加したことないけど、このリズムなら私ものれる」と手拍子し、その場で一緒にコールしました。

 商店のガラス越しから手を振りつづけていた女性は「福島の現状を見れば分かる。事故があっても国は助けてくれない。青森県は、原発から撤退する決断を早くしてほしい」と祈るように訴えました。

 デモに先がけ行われた集会では、弁護士でミュージシャンの島昭宏さんのトークライブで盛り上がり、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員が特別報告しました。参加者は、現行の原子力政策の破棄、六ケ所再処理工場の即時廃止を求める決議案を採択しました。

(しんぶん赤旗 2019年3月12日付 北海道東北版)

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