○渡辺ゆり子山形県議会議員、浜田藤兵衛参議院山形選挙区予定候補、今野誠一、阿曽隆両山形市議会議員、石山浩行山形市議会議員予定候補とともに、街頭から臨時国会の報告、統一地方選挙、参議院選挙に向けて訴えました。
○「非常用の電源、再三要望」/山形・戸沢村豪雨 高橋氏が懇談
山形県戸沢村で高橋千鶴子衆院議員を囲み、蔵岡地区で発生した8月豪雨水害問題についての懇談会が15日に開かれました。住民20人が参加しました。
8月5日の豪雨では停電でポンプが稼働せず、床上床下浸水被害がおきました。
高橋議員は「24時間で366ミリの雨量は想定外とし、2台のポンプ設置が可能なのに1台しか設置せず、再三要望していた非常用電源設置をしなかった」と、この間の国交省の対応を批判。「国交省から提案された山側を堤防で囲む輪中提(わじゅうてい)は三重県で決壊した例もある。最終的には住民が決めることです。要望をお聞きしたい」とあいさつしました。
参加者から「人災だ。もう1台のポンプと予備電源の設置を要望したが、とりあげてくれなかった。来年の入梅前に設置してほしい」「国交省は住民の願いを聞き、望むものをつくってほしい。輪中提の詳しい説明をしてほしい」という要望が出されました。
「ポンプ車が到着しても国道47号を通行止めにできず、排水が大幅に遅れた」「もっと上流で土砂を止める必要がある」「地下ずい道で上流から最上川に流すことも可能ではないか」「車両、農機具の避難場所を早く設置してほしい」などの要望が相次ぎました。
(しんぶん赤旗 2018年12月18日付 北海道東北版)