○国保税引き下げを/青森・十和田市議選 小笠原候補第一声
青森県十和田市議選(定数22)が9日告示され、日本共産党は新人の小笠原良子候補(69)が、舛甚英文市議からバトンタッチし、現有議席の確保をめざして第一声をあげました。選挙戦は1人はみだしの少数激戦です。
小笠原候補は、市民アンケートで寄せられた、高すぎる国保税や医療・くらしの不安など市民の切実な声を紹介。市民のために使える財政調整基金が十和田市は県内最多の65億円あることを示し、「国保税1世帯1万円の引き下げを」「学校給食費の無償化を」など、財源を示して市民の願い実現へ奮闘する決意を表明しました。
「市民の苦難解決、市民と力をあわせて政治を動かしてきた日本共産党の1議席が絶対に必要です。私、小笠原良子を議会に押し上げてください」と支持を訴えました。
応援にかけつけた高橋千鶴子衆院議員は、「安倍政権にノーの審判を選挙で示すチャンスです。小笠原候補の勝利でさらに政治を変える運動を広げましょう」と力強く支持をよびかけました。
(しんぶん赤旗 2018年12月11日付 北海道東北版)