○攻撃はね返す議席を 南城・マツダ氏 高橋議員が応援
沖縄県の南城市議選(定数20、立候補26人)で3選を目指す日本共産党のマツダ兼弘氏(67)の出発式が2日に同市で行われました。応援に駆け付けた高橋千鶴子党衆院議員は「支持を一回り二回りと広げ、マツダ候補を市議会に送り、皆さんの暮らしの声がさらに実現する市政をつくっていきましょう」と訴えました。
高橋氏は、瑞慶覧長敏(ずけらん・ちょうびん)現市長が今年1月の市長選で初当選し、同県名護市辺野古新基地反対の「オール沖縄」の南城市政が誕生したことに、全国が励まされたと紹介。新基地推進の政府の攻撃をはね返す力は「今日から始まる一つひとつの選挙で、日本共産党と『オール沖縄』の議席を増やすことです」と強調しました。玉城武光党県議も訴えました。
マツダ候補は「市長とともにオール沖縄で頑張ります。暮らし、平和を守るため、勝ち抜かせてください」と力を込めました。
翁長雄志知事の遺志を継ぎ、30日投票の知事選に立候補する玉城デニー衆院議員、瑞慶覧市長、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員らから応援のメッセージが寄せられました。
日本共産党は同市議選に挑む玉城つよし氏(60)=現=を支援しています。
(しんぶん赤旗2018年9月3日付)