○運動と論戦が政治動かす/共産党障害者後援会が集い/高橋議員報告/さいたま
さいたま市の日本共産党与野障害者後援会は22日、同市中央区で高橋千鶴子衆院議員を迎えて「春の集い」を開きました。
高橋氏は、国会で厚生労働委員として障害者自立支援法の廃止に向けて、当時の野党とともに奮闘してきたことを紹介し「みなさんの運動と、国会の論戦が結びついて、現実の政治を動かしてきました」と語りました。
また、昨年の特別国会では、通所施設を利用する低所得の障害者の食事提供体制加算の廃止の撤回などを野党が共同で厚生労働省に申し入れ、継続が実現したことを報告。「特別国会で新しい野党共闘が始まりました。今年は、改ざん・隠蔽(いんぺい)、捏造(ねつぞう)など混迷の国会でさらに共闘が深まり、ここまで安倍政権を追い詰めたのは、昨年の総選挙で私たちが共闘をあきらめなかったからこそです。国政選挙で共産党を躍進させるために、みなさんがみなさんの分野で広げてください」と呼びかけました。
山崎章、大木学両市議、たけこし連、金子昭代両市議候補もあいさつ。中央区から市議選に初挑戦する、たけこし氏は「障害者やどんな立場の人も輝ける社会の実現へ、市議選で頑張ります」と訴えました。
(しんぶん赤旗2018年4月23日付)