衆議院東日本大震災復興特別委員会の委員派遣で、福島県の富岡町、楢葉町、浪江町、双葉町、大熊町、広野町を視察しました。
◯富岡町は、来年4月の避難指示解除に向け、診療所、復興公営住宅、公設民営のショッピングモールなどの整備が進んでいます。
◯楢葉町で松本町長らと懇談。今年9月5日に避難解除した同町は、帰町者は149名396世帯(7913名中)。来春に本格帰町をめざし、コンパクトタウンなどを準備中です。「ハードは進むがソフトが課題」との説明がありました。
◯今月から、避難指示解除に向けた準備宿泊がはじまった浪江町。先月オープンの仮設商店街まち・なみ・まるしぇ(10店舗)などを視察しました。準備宿泊の登録はまだ112世帯281人。(21434人中)
◯町の96%が帰還困難区域という双葉町では、双葉駅などを視察しました。草が生い茂る線路や崩れたままの家もありました。
◯広野町ではふたば未来学園高校を視察し、授業や生徒たちについて校長先生から説明を受けました。