ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

葛尾村斉藤里内仮設住宅での懇談

避難指示解除に不安の声
福島・三春町の仮設で高橋氏が葛尾村民と懇談

葛尾村民との懇談(事務所スタッフ撮影)

葛尾村民との懇談(事務所スタッフ撮影)

 政府が原発事故による福島県葛尾(かつらお)村の避難指示を6月12日に解除したい意向を示した問題で、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は17日、同県三春町にある応急仮設住宅で村民と懇談しました。住民13人が参加、神山悦子、阿部裕美子、吉田英策各県議らも同席しました。
 住民から、帰還困難区域以外の居住制限、避難指示解除準備の2区域の避難指示解除に向け、昨年8月から始まった準備宿泊について「約100人が申請したが、泊まっているのはごくわずかだ。帰りたいと思っても商店やインフラがなく、周囲に電気がつかないのでは帰れない」などの声が出ました。
 69歳の男性が「(除染で出る廃棄物を入れた)フレコンバッグがあるうちは帰れない」と話すと「私もそう思う」と発言が相次ぎました。国が除染の基準をきちんとすることや健康状況の管理を求める声も出ました。
 国会で取り上げてもらいたいという要望も次々出て、高橋議員がこの間の質問や取り組みについて報告し、引き続き頑張ると応えました。
 高橋議員は18日には衆院復興特別委員会の視察で松本允秀(まさひで)葛尾村長、すでに避難指示解除している川内(かわうち)村の遠藤雄幸村長と懇談。広野町も訪問しました。
(しんぶん赤旗2016年4月19日付より)

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