衆院北海道5区補選 5野党女性議員ら訴え
平和の願い 池田さんへ
衆院北海道5区補選(4月12日告示、24日投票)での野党統一候補・池田まきさん(43)勝利をめざして21日、日本共産党、民主、維新、社民、生活の5野党女性国会議員らが江別市、北広島市でそろって、訴えました。
日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は「憲法より自分が偉いと言う安倍総理。一刻も早く退場してもらわなければならない。戦争法廃止、立憲主義回復の願いを、池田まきさんに託してください」と力を込めました。
「5野党の共同は野合じゃない。安倍政権対国民のたたかいだ」(民主党・辻元清美衆院議員)、「安倍政権はやりたい放題。こんな政権の存在は許せない」(維新の党・太田和美衆院議員)、「親の貧困格差が子どもの希望格差になっている。オスプレイを買わないで子どもの生活保障を」(社民党・山内恵子元衆院議員)、「子どもたちの未来のためにみんなで力を合わせよう」(生活の党・森ゆうこ前参院議員)と訴えました。
池田予定候補は「シングルマザーの2人に1人が貧困です。私もその1人でした。頑張ってこられたのは憲法があったから。ずっと平和を守りたい。一人を大切にする政治を行っていきたい」と訴え、聴衆から拍手と声援が起こりました。
2児のママ(34)は「戦争法は絶対反対。池田さんを市民の代表として国会へ送りたい」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2016年3月22日付)