京都市長選
平和守る本田候補当選を
女性の会が街頭宣伝
京都市長選(2月7日投票)で、本田久美子候補の当選をと「憲法市政みらいネット・女性の会」は30日、京都市の繁華街・四条烏丸(しじょうからすま)交差点で大規模な街頭宣伝を行いました。日本共産党の高橋千鶴子衆院議員が応援に駆け付けました。
高橋議員が応援
赤いウインドブレーカーを着た女性後援会員が四つ角を占め、怪獣やウサギの着ぐるみも登場。「元気だホンダ!」「本気だホンダ!」とにぎやかにコールしました。
被爆2世の本田候補は、高浜原発再稼働(29日)に抗議し「核兵器廃絶の運動をしてきました。今度は市長になって原発ノーの声を上げます」と強調。安保法制廃止、平和憲法が生きる京都をと訴えました。
高橋氏は、原発事故から5年たっても戻らない福島の現状を述べ、「原発も戦争も、人間が決意すればやめさせることができる。本田候補で市政を変え、国政を変えましょう」と呼び掛けました。
通りかかった女性(61)は「今の市長は敬老乗車証を改悪しようとしていて、困ります。市民の声を聞く人に市長になってほしい」と語りました。
高橋氏は同日、西京(にしきょう)区と山科(やましな)区の個人演説会にも参加、本田候補の支援を訴えました。