「国民連合政府」提案で懇談
戦争法廃止へ“期待”
鹿内・青森市長、高橋衆院議員に
日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は10日、青森市役所を訪れ、鹿内(しかない)博市長と、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の提案について懇談しました。党青森県委員会の釜萢(かまやち)勉書記長、吉俣洋東青地区委員長と、藤原浩平党青森市議団長が同席しました。
高橋議員は、若者をはじめ世代を超え、国民一人ひとりが立ち上がり声を上げた運動の力と、国民の声に応え、法案成立阻止へ野党が結束した国会でのたたかいに触れ、「このたたかいを終わらせず、さらに運動を広げることが大事」と強調。「憲法違反の戦争法を廃止させる共同のたたかいを広げるため、力を貸してください」と呼びかけました。
鹿内市長は、「政策の違いや困難を超え国政選挙をたたかうエネルギーと、戦争法廃止のうねりを持続させる力が必要ですね。期待しています」と応えました。
高橋議員も、「知恵を出し合い、実現へ頑張っていきます」と語りました。
この日、高橋議員は、県9条の会共同代表の金澤茂氏、県労連(奥村榮議長)役員とも懇談。党青森県委員会内で県政記者と懇談するなど、精力的に活動しました。
(しんぶん赤旗2015年10月11日付より)