安倍政権退陣へ共に
日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は24日夕、盛岡市で街頭演説を行い、集団的自衛権行使容認など暴走する「安倍政権を退陣させるために、共産党とともに力を合わせよう」と呼びかけました。
高橋氏は、「閣議決定」が強行されても、自衛隊の戦地への派兵には関連法案の成立が必要だと指摘。「地方選での共産党の躍進で安倍政権に『ノー』の声を突きつけ、法案提出を断念させよう」と訴えると、大きな拍手が起きました。
来年夏の市議選で現有5議席確保をめざす党盛岡市議団も、決意を表明しました。
自転車を止め、演説を聞く人の姿も見られました。演説を熱心に聞いていた61歳の男性は「共産党が『安倍政権の打倒』を提起したのは、本当に心強い。多くの国民が共感を寄せてくれると思う」と話しました。
(しんぶん赤旗 2014年7月26日付「北海道・東北のページ」より)