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塩釜で閣議決定撤回求め街頭宣伝

力合わせ 9条守る / 閣議決定撤回へ 塩釜で高橋議員が宣伝

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員は3日、宮城県塩釜市内で小野絹子塩釜市議団長と、新人の小高洋、佐々木亮両市議候補とともに街頭演説し、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を訴えました。
 高橋議員は、安倍晋三政権が集団的自衛権行使は「限定的」といいながら、具体的な事例で、機雷除去作業への「反撃」も想定していることを指摘。「現実には、政府判断に委ねられ、際限なく拡大していきます」と訴えました。
 また、私立高校で教員をしていた経験にもふれ、「日本が守り続けてきた憲法9条を守るため、力を合わせましょう。戦争反対を主張すると逮捕される時代から訴えてきた日本共産党の存在にかけて、戦争する国づくりを許さないために力を尽くします」と呼びかけました。
 バス停で訴えを聞いていた女性(77)は「戦争にならないという安倍首相の話は疑わしい。もっとちゃんと議論をしないと、平和が壊されそうで怖いです」と話しました。
(しんぶん赤旗 2014年7月4日付「北海道・東北のページ」より)

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