比例の議席増やそう / 女性デー集会 高橋氏あいさつ
「日本の国会に〈202030〉の実現を!」国際女性デー院内集会が7日、国会内で開かれました。
男女格差指数が、世界136カ国中105位と指摘された日本として、女性議員を増やそうと「クォーター制を推進する会」が主催したもの。各党の国会議員などが意見交換しました。
日本共産党から高橋ちづ子衆院議員・党女性委員会副責任者が発言しました。高橋議員は、2020年までに指導的地位に占める女性の割合を少なくとも30%とすることは「当然の目標」と指摘。日本共産党は地方議員の36%、都道府県議の5割が女性であることを紹介すると、会場から拍手が起こりました。
高橋議員は、中・大選挙区制、比例代表制のほうが女性議員の割合が高くなるとする内閣府の報告書を示しながら、比例代表制など女性議員を増やす環境づくりの必要性も語りました。国連女性差別撤廃条約の実施、女性の政治参加促進のために奮闘する決意を表明しました。
(しんぶん赤旗 2014年3月8日付より)