ちづ子へのエール住民とともに(質問のエピソードと会議録など)
活動日誌

衆院地域こどもデジタル特別委員会の海外派遣で韓国へ(2日目)

ソウル2日目。韓国のチョー・フォンファン低出産高齢社会委員会副委員長(日本では副首相格)らと懇談。わずか50年間で出生数は5分の1に急減。25〜49歳の世論調査で10人中9人が少子化の深刻性に共感、政府の対策は効果なし!10人中3人が結婚に否定的、10人中4人は子どもなくてもいいと答えています。

 チョー副委員長は2030年までに合計出生率1.0めざし、3大政策と社会認識=構造的課題。①仕事と家庭の両立②養育費負担軽減③住居の安定(家賃支援)日本では子どもの貧困が深刻だが?と聞くと、韓国は学校給食や高校までの教育は無償だから!大学生も学費引き上げ抑制、国が支援している!

 韓国の公教育は無償だが、私教育費にお金をかけていること。夜遅くまで塾に通い、良い大学、一流企業に就職をめざす。アルバイトも学費稼ぐためというより、人生経験が加点になる、一流企業のために就職浪人も常識。格差社会、価値観、、考えさせられました。

ソウルから約1時間高速鉄道KTXに乗って、世宗(セジョン)特別自治市へ。首都移転が途中まで進んだ感じ、、日本でいうデジタル庁、キムフェス政府政策局長らとデジタルガバメントのとりくみについて説明うけ、懇談。モバイル証明書とモバイル身分証明書。1500万人が利用、39167組織と情報提携。

韓国は、OECDのデジタルガバメントインデックス世界一位、データ公開度ランキングで世界一位という。2011年個人情報保護法成立がまず重要との説明、、

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