青森県、市長会、町村会と県選出国会議員の重点要望説明会。宮下宗一郎知事、市長会も西会長(青森市長)に、町村会も小又会長(七戸町長)に代わって、変わったなという印象。これまでは国会議員の質問に、県の各部長が答えていましたが今回は知事が全部答えていました。
青森県町村会長の小又勉七戸町長は、「国が地方創生をかかげる理由は何か。地方が食料・エネルギーの供給基地としての役割果たしているから。その認識薄いから消滅可能自治体などと言っている」と批判。「一面的な指摘であり、消滅などという衝撃的な言葉を使っているのが腹立たしい」とも重ねて発言。
小檜山吉紀三沢市長から米軍基地由来と思われるPFAS、PFOAについて、ため池などが汚染されたこと、自然に消えるものではないので、騒音被害だけでなく環境汚染も取り組んでと要望が。宮下知事が、「県からも要望したい。基準がないのが問題なのと、防衛省も主体性もって取り組んでほしい」ときっぱり。
2日に青森市内で行われた県、市長会、町村会と県選出国会議員との重点要望説明会の地元紙記事。消滅自治体に焦点あたった、と各紙が報じていますが、議員からは内閣府政務官の発言のみ紹介しています。私はこの問題で具体的に提案し、国がやるべきことなどの一致。でもそこはカットされています。
