水産業の復興ともに / 宮城・石巻 初競りに高橋議員ら
宮城県の石巻魚市場の初競りが6日開かれ、開始前の初売り式に日本共産党の高橋ちづ子衆院議員が初めて参加しました。
初売り式で須能邦雄社長は、関係者の努力で昨年の水揚げが8万6000トン、141億円となり、震災前の60~70%を維持することができたと述べ「一丸となってあらゆる課題に挑戦したい」とあいさつしました。
亀山紘市長と地元選出の国会議員、県議があいさつし、高橋議員は、国会の復興特別委員会で須能社長が参考人として議場を圧する発言をしたことを紹介。「世界遺産に恥じない魚食の文化を支える、みなさんと水産業が復興を遂げるよう、さらにがんばっていきたい」と語りました。
初売り式後、高橋議員は、三浦一敏県議と庄司慈明、水沢冨士江両石巻市議、渡辺まさあき市議候補とともに、市場の放射能検査施設を視察しました。
(しんぶん赤旗 2014年1月7日付より)