【北海道鉄道調査①】
北海道鉄道調査1日目。今朝は北海道の沼田町から。菅原秀史副町長と懇談。畠山和也元衆議院議員、篠原暁町議も同席しました。JR留萌線が3月末で沼田〜留萌が廃止、沼田〜深川は3年後という状況の中、存続求めて頑張ってきた思いを縷々。2011年沼田高校が廃校し、通学負担のため頑張る高校生に手当を月1万円出してきたそうです。
【北海道鉄道調査②】
月形町で、上坂隆一町長らと懇談。札沼線が3年前に廃線。自身が3本も鉄路の廃線に立ち会った町長は、「廃線してもさびれないまちづくり」に挑戦してきました。部活もゆっくりできるようになったと高校生から感謝される一方、バス会社が人手不足で経営難。国の地域公共交通への補助は足りなすぎます。
【北海道鉄道調査③】
浦臼町で、川畑智昭町長と懇談。牧島良和町議も同席しました。こちらもJR札沼線がすでに廃線に。鉄道は、少しづつ、本数が減り、快速もなくなるなどして、使いづらくなってきた。廃線やむなしの環境つくられてきた、、と川畑町長。通学の高校生定期代は1万円を補助してきました。デジタルが地方を救う、っていうのは違うよねなどの話も。
【北海道鉄道調査④】
JR北海道の荻原国彦常務取締役らと懇談。ここから、紙智子参議院議員が合流!コロナ禍で経営悪化してきたこと。日高線廃止後バスダイヤの増便などは地域の要望をうけてやってきたこと。また、留萌線の代替交通に対する支援策の考え方などについても聞きました。いわばこれは、今日閣議決定された鉄道の法改正の先行事例だったんですね。。
【北海道鉄道調査⑤】
北海道庁で交通政策局斎藤由彦鉄道担当局長らと懇談。紙智子参議院議員、宮川じゅん、菊地葉子両道議と。廃線問題に対する道の姿が見えない、という声も多く、今日はズバリ、道はどうするんですか?と聞きました。函館から札幌という長大な路線を並行在来線とか無理すぎると斎藤局長。道の率直な思いも聞いて、、、